ワシントン州の最低賃金は1月1日現在、時給16.28ドル。 2024. シアトルの最低賃金もほとんどの労働者の時給を19.97ドルに引き上げ、シータックの最低賃金は空港を含むシータックの接客業および運輸業の従業員の時給を19.71ドルに引き上げた。 タクウィラの最低賃金は時給20.29ドルに引き上げられ、レントンの大企業も7月1日から同額を支払わなければならない。 詳しくは第1章1 最低賃金を参照。

ワシントン州労働産業省(L&I)は、2023年7月17日より施行される暑熱暴露規則の更新を採択し、雇用主に対して以下のことを義務付けた：

• 従業員に十分な量の冷たい飲料水と、その水を飲む機会を提供する。
• 熱中症を予防したり、熱中症に対応したりするために利用できるよう、常に適切な日陰（または代替の冷却手段）を設ける。
• 労働者がオーバーヒートしないように、有給で予防的なクールダウン休憩を取ることを奨励し、許可する。 気温が90°Fまたはそれ以上の場合は、2時間ごとに少なくとも10分間、有給のクールダウン休憩を取るよう労働者に義務づける。 気温が100°Fまで上昇し続ける場合は、より長くより頻繁な休憩が必要となる。
• 暑さに慣れていない従業員（新入社員、休暇から復帰した従業員、猛暑期間中の全従業員を含む）を注意深く観察すること。
• 熱中症の症状を呈した従業員に適切に対応するための緊急手順を持っていること。
• 上司と従業員が常に連絡を取り合い、熱中症を速やかに報告し、医療支援を受けられるようにする。

ファクトシート「屋外熱中症規定の恒久的変更」と規則変更の全文はこちら。

職場で安全に働く権利」の詳細については、こちらをご覧ください。

ワシントン州の同一賃金・機会均等法は、2023年1月1日より労働者に対する新たな保護を 導入した。従業員15人以上の雇用主は、求人広告に、すべての手当やその他の報酬の一般的な説明とともに、その職務の賃金体系または給与範囲を記載しなければならなくなった。 詳細は第3.6章 雇用における男女差別と賃金公正差別を参照のこと。